12本目
ワイルドガンマン(1984年2月18日/ファミコン)— 開発秘話・当時の小ネタ全部載せ
ハリウッド映画が描いた"未来"に、このファミコンソフトが出てくる。
🎮 ワイルドガンマン(1984年2月18日/FC) を覚えてる?
📌 先に、これだけでも。
『ワイルドガンマン』とは? 発売日・スペック早見
| 発売日 | 1984年2月18日 |
|---|---|
| 機種 | ファミコン |
| 発売元 | 任天堂 |
- テレビに向かって本物さながらの"ガン"で撃つ、光線銃シリーズ第1弾
- 考案したのは、のちにゲームボーイを生む横井軍平
- ルーツは1974年。ファミコンより10年も前の業務用ゲームだった
そして12個目。このゲーム、ある超有名ハリウッド映画の"2015年"のシーンに登場している。
■ 真相発表!
『ワイルドガンマン』の開発秘話——真相はこうだった
その映画とは——『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』。未来の2015年を訪れたマーティが、カフェで子どもたちを前に『ワイルドガンマン』の腕前を披露する、あの名シーンです。「子どものおもちゃかよ」と言われてしまうオチまで含めて、ゲーム史に残る映画出演でした。ちなみに劇中でプレイされている画面は、実は映画用に作られた合成映像。敵が4人同時に現れるなど、実際のゲームとは違う内容になっています🎬
当時の小ネタ、全部載せ
『ワイルドガンマン』の当時の小ネタ12連発
- 光線銃シリーズの第1弾。専用コントローラ「ガン」と、腰に下げる「ホルスター」がセットになった「ワイルドガンマンセット」として売られたシェア
- 光線銃シリーズを考案したのは横井軍平。ゲーム&ウオッチを手がけ、のちにゲームボーイを生み出す任天堂の伝説的開発者だシェア
- ルーツは1974年の業務用『ワイルドガンマン』。実写映像を映写する"エレメカ"と呼ばれる機械で、それをファミコンでアニメ調に再現したのが本作シェア
- ガンの仕組みが賢い。トリガーを引いた一瞬だけ、画面が「的の位置だけ白く光る識別画面」に切り替わり、銃口のセンサーがそれを検知して命中判定する。人間の目には画面が一瞬ちらつく程度にしか見えないシェア
- GAME Aは1対1の早撃ち勝負。敵の目が光って「FIRE!!」の合図が出てから撃つ。合図より早く抜くとお手つきだシェア
- GAME Bは2人のガンマンが相手。それぞれ別のタイミングで「FIRE!!」が来るから、右へ左へ大忙しシェア
- GAME Cは酒場が舞台。窓やドアに次々と現れるギャング団を撃ちまくる、ちょっとモグラ叩き風のモードシェア
- 説明書は「ガンをホルスターに収めた状態から引き抜いて撃つ」本格西部劇スタイルを推奨していたシェア
- 任天堂と光線銃の付き合いは古い。1970年代の玩具「光線銃SP」は初年度70万台の大ヒット。ただし製造技術が追いつかず約20%が不良品だったという苦い経験も残っているシェア
- 光線銃はブラウン管テレビの表示の仕組みを利用しているため、今の液晶テレビでは原理的に反応しない。遊ぶならブラウン管が必須だシェア
- Wii Uのバーチャルコンソールで2016年に配信された。ガンの代わりはWiiリモコン。ポインターで狙う操作に生まれ変わっていたシェア
- そして極めつけ。発売から約5年後の1989年、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の"未来"のシーンに大抜擢。40年経った今も、映画の中で2015年のカフェに置かれ続けているシェア
■ いま、遊べる?
『ワイルドガンマン』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)
公式の現行配信はなし。Wii Uバーチャルコンソール版があったが、eショップの販売終了(2023年3月)で新規購入は不可に。いま遊ぶなら実機のガンとカセット、そしてブラウン管テレビの3点セットが必要という、ファミコンソフトでも屈指のハードルの高さ。※2026年8月時点
📺 情報元
情報元・参考資料
- Wikipedia『光線銃シリーズ』
- ファミ通.com『光線銃シリーズ『ワイルドガンマン』(FC)40周年』(2024年2月18日)
- レトロゲームの説明書保管庫『ワイルドガンマン』
