55本目
スーパーアラビアン(1985年7月25日/ファミコン)— 開発秘話・当時の小ネタ全部載せ
スーパーファミコンじゃないのに、なぜ"スーパー"?
🎮 スーパーアラビアン(1985年7月25日/ファミコン) を覚えてる?
『スーパーアラビアン』とは? 発売日・スペック早見
| 発売日 | 1985年7月25日 |
|---|---|
| 機種 | ファミコン |
| 発売元 | サンソフト |
- サンソフトがファミコンに初めて出したソフト。原作は1983年のアーケード版『アラビアン』
- このゲーム、面のことを「ページ」と呼ぶ。全4ページで一冊
- 難易度はタイトル画面で1から8まで選べる
そして10個目。時間をかけすぎた人の前にだけ現れる、キックの効かない相手がいる。
『スーパーアラビアン』の開発秘話——真相はこうだった
敵を3匹以上まとめて蹴り飛ばすと、スーパーボールが飛んできます。これを取ると、主人公がスーパーアラビアンに変身し、しばらく無敵になる。 つまりタイトルの「スーパー」は、ゲームの中にちゃんと実装された状態の名前だったわけです。しかもこの変身は、ただのごほうびではありません。壺集めに手間取ると現れる大魔人ガルバーは、ふだんのキックでは倒せない。倒せるのはスーパーアラビアンになっている間だけでした。スーパーファミコンが出るより5年も前に、ファミコンのカセットが「スーパー」を名乗っていた理由が、ここにありました。
クイズの答え
「壺に書かれた文字を集めると、必ず”ARABIAN”の7文字になる」→ 答えは【×】。 ARABIANで固定されているのは原作のアーケード版のほうです。ファミコン版では壺の文字が増え、ARABIAN以外のさまざまな単語を集めることになります。移植作の情報はアーケード版のものが混ざって広まりやすいので、ここは要注意ポイント。
『スーパーアラビアン』の当時の小ネタ10連発
- 発売は1985年7月25日。サン電子(ブランド名サンソフト)のファミコン参入第1弾。シェア
- 原作は1983年6月稼働のアーケード版『アラビアン』。ファミコン版は背景に色が付いてカラフルになり、BGMも変わっている。シェア
- 取扱説明書では面のことを「ページ」と呼ぶ。魔法の壺を全部集めると、そのページをクリアして次へ進める。シェア
- 全4ページ構成。帆船の上 → 魔城へ通じる洞窟 → 魔法のじゅうたんに飛び移りながら城壁を登る → 城の内部、という流れ。シェア
- 主人公は古代ペルシャの王子。なのに名前は、そのまま「アラビアン」。助ける相手は王女レイア。シェア
- 手下の敵はロッグとビンキー。説明書にはロッグの親分ボスラーや、2匹の合体攻撃「モアーロッグ」「モアービンキー」まで載っている。シェア
- 難易度(レベル)はタイトル画面で1から8まで選べ、2レベルごとに壺のルールが変わる。レベル7・8では壺そのものが見えず、触れてはじめてその壺だけが姿を現す。シェア
- 画面右上に出ている文字どおりの順番で壺を集めると、5000点のボーナス。シェア
- エンディングらしいエンディングは無く、4ページ目を越えるとレベルが上がって最初のページから再び始まる。シェア
- そして10個目。壺集めに時間をかけすぎると、大魔人ガルバーが現れる。こいつにはキックが効かない。倒せるのは、スーパーボールで無敵のスーパーアラビアンに変身している間だけ(倒すと2000点)。「スーパー」は見た目のごほうびではなく、詰みを避けるための切り札でもあった。シェア
『スーパーアラビアン』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)
Nintendo Switch Onlineのファミコン収録は確認できませんでした。原作のアーケード版は「アーケードアーカイブス アラビアン」としてPS4/Switchで2020年10月8日から配信中ですが、タイトルに「スーパー」が付かない別物です。ファミコン版は、2026年12月17日発売予定の『SUNSOFT is Back! レトロゲームセレクション2』(Switch/PS5/Steam)に『いっき』『アトランチスの謎』『マハラジャ』と一緒に収録されることが発表されており、ダウンロード版の単体販売(1,540円・Steamは1,320円)も予定されています。それまでは中古カセット+実機か互換機が現実的な選択肢。※2026年10月時点
『スーパーアラビアン』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)
情報元・参考資料
- Wikipedia「アラビアン (ゲーム)」
- げーむのせつめいしょ(仮)(取扱説明書の書き起こし)
- 電ファミニコゲーマー
- キユコブ
- レトロゲームナビ
