ファミコン売上ランキングTOP30
国内で最も売れたファミコンソフト(カートリッジ)のTOP30。販売本数は当サイトが複数資料を照合した推定値です(集計方法は末尾参照。ディスクシステムは含みません)。当サイトで調査記事があるタイトルは、そのまま開発秘話・当時の小ネタ記事へ飛べます(現在 15 本)。
ファミコンで一番売れたソフトは?
スーパーマリオブラザーズ(1985年・任天堂)=推定681万本。2位はスーパーマリオブラザーズ3(384万本)、3位はドラゴンクエストIII そして伝説へ…(380万本)。
動画で見る:売上ランキングTOP30
30位から1位まで、当時のプレイ映像と小ネタつきで紹介した動画です。下のランキングの「小ネタ」は、この動画の解説から抜き出したものです。
▶ ファミコン 売上ランキングTOP30(YouTube・ファミコン大図鑑チャンネル)
ランキング(30位まで)
- 1 スーパーマリオブラザーズ 1985年・任天堂・アクション 681万本(推定)
小ネタ 9本
- 国内681万本、全世界4024万本。30年以上、日本のソフト売上1位に居座り続けた
- 宮本茂はA3の紙を折ってA4に見せかけ、5ワールドの許可が出てから裏に書いた8ワールド構想を出して企画を通した
- その宮本茂本人は売上を150万本くらいと見ていて、数千万本は「完全に運だった」と語っている
- 階段でノコノコの甲羅を踏み続ける無限1UP。当時は「ファミコンが壊れた」という問い合わせが続出した
- 操作を誤ると入れてしまう256種類の裏世界。いわゆるマイナスワールド
- 近藤浩治が最初に書いた曲は地上ではなく水中BGM。地上は作り直されたもの
- マリオはいつも横向きだが、やられた時だけなぜか正面を向く
- 2023年、地上BGMがゲーム音楽として初めてアメリカ議会図書館の保存資料に選ばれた
- 2021年には未開封品が66万ドルで落札されている
- 2 スーパーマリオブラザーズ3 1988年・任天堂・アクション 384万本(推定)
小ネタ 8本
- 任天堂はディスクシステム発売時に「ロムカセットの新作はもう出さない」と宣言していたが、本作でその公約を撤回した
- 開発初期は斜め上から見下ろす俯瞰視点も検討されたが、穴に落ちるか判断しにくいと不採用に
- しっぽマリオは「直接攻撃を入れたい」という要望から生まれた
- 空を飛ぶアクションはシリーズ初期から検討されていて、本作でようやく形になった
- カセット容量は前作の約6倍、3メガビット。曲数も倍近くに増えた
- 笛のワープ先は、笛を使った時点のワールドで決まる。一度のワープで好きな場所へは行けない
- ファミコン版は2周目をパタパタの羽根28枚を持った状態で始められる。米国版にこの仕様は無い
- 米国版はクリア後のピーチのメッセージが、初代の「別のお城にいる」をネタにした冗談に差し替わっている
- 3 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 1988年・エニックス・RPG 380万本(推定)
小ネタ 8本
- 発売日には量販店の前に数キロの行列ができ、社会現象になった
- 前2作のふっかつのじゅもんを廃止し、内蔵電池によるセーブを導入した
- 256キロバイトのROMのうち、未使用はわずか302バイト。全体の0.1152%しか余っていなかった
- 開発当初はヨーデル風のBGMが流れるスイス風の村があったが、容量不足で削られた
- バラモス専用の戦闘曲『戦いのとき』も作られていたが、没になったとすぎやまこういちが語っている
- 容量が足りず、ファミコン版にはオープニングもタイトル画面も無い。真っ黒な画面に文字が出るだけ
- 職業を変えられるシステムは、この作品から
- 性格システムが加わるのは、のちのスーパーファミコン版から
- 4 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 1990年・エニックス・RPG 310万本(推定)
小ネタ 8本
- 使った容量は4メガビット。それまでのエニックスのファミコンソフトを全部足しても余るほどの大きさだった
- 第一章から第四章までのマップの約半分を第五章でも使い回すことで、五つのシナリオを詰め込んだ
- セーブは当初、王様に話しかける方式の予定だった。城の奥まで歩くのが面倒だという理由で教会に変わった
- AIの学習機能は馬車で待機中の仲間にも働く。使うキャラが固定化しないための配慮だった
- ファミコンのスプライト制限を回避するため、馬車の外に出せるのは4人まで。それで10人パーティを実現した
- 前作の発売日の混乱を教訓に、シリーズで初めて平日ではなく日曜日に発売された
- 容量の都合でカットされたエピソードがあり、のちのリメイクで第六章として実装された
- 移民の町の仕組みは、リメイクのたびに作り替えられている
- 5 ゴルフ本編記事 1984年・任天堂・スポーツ 246万本(推定)
小ネタ 8本
- 246万本。長らくスポーツゲームの売上1位で、記録を破ったのは2006年の Wii Sports だった
- ボタンを3回押してパワーと向きを決める仕組みは、今のゴルフゲームの原型
- BGMは一切鳴らない、硬派な作り
- 実は Nintendo Switch 本体の中に隠されている
- 本体の日付をプログラマー岩田聡さんの命日、7月11日に合わせて、あのポーズをすると起動する
- 任天堂からの、そっとした追悼だった
- 1984年、ファミコン初期の任天堂スポーツシリーズの一本
- ファミコン本体と同じ赤白のパッケージで並んでいた時代の作品
- 6 ドラゴンクエストII 悪霊の神々 1987年・エニックス・RPG 241万本(推定)
小ネタ 8本
- ふっかつのじゅもんは最大52文字。前作の20文字から一気に伸びた
- 有名な「ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺ」は裏技ではなく、ユーザーが偶然見つけたもの
- モンスターは100種類の予定だったが、容量が足りず80種類弱に減らされた
- パーティも当初は4人表示を目指していたが、スプライトの都合で3人に落ち着いた
- 最終ボスのシドーのHPは255。設計上、256以上にできなかった
- その代わりにハーゴン城じゅうにベホマ持ちを配置して、激闘を演出した
- 完成時に容量が約10バイト余り、開発用基板のLEDを順番に光らせるお遊びが仕込まれた
- テストプレイの時間が足りず、想定より高い難易度のまま世に出た。ロンダルキアの洞窟はその象徴
- 7 ベースボール本編記事 1983年・任天堂・スポーツ 235万本(推定)
小ネタ 10本
- ファミコン初の野球ゲーム。選手名は出ず、選べるのは6文字のチームだけ
- C・D・G・S・T・W は、セ・リーグ6球団の頭文字
- 広島・中日・巨人・ヤクルト・阪神・大洋
- チームカラーまで本物に合わせてあった
- のちの『ファミスタ』も『パワプロ』も、すべてここが原点
- ゲームデザインを担当したのは宮本茂。ファミコン野球の基礎はここで作られた
- 北米版では6球団がメジャーリーグのチームに差し替えられ、球速の単位もMPHになっている
- 拡張端子のコントローラーで十字キーを上下逆に入れると、球速0km/hの超スローボールが投げられる
- アーケードの『VS.ベースボール』はピッチャー視点という、まったく違う画面構成だった
- 1983年12月発売。ファミコン本体が出て、まだ数ヶ月の頃の一本
- 8 麻雀本編記事 1983年・任天堂・テーブル 213万本(推定)
小ネタ 7本
- ファミコン初の麻雀。BGMも対戦モードも無い、徹底的に地味な一本
- それでも日本一売れた決め手は、お父さんたち大人が夢中になれたこと
- ポーズ画面の表示は『TEA TIME』。コーヒーと紅茶でひと息つける
- 同じ日に『五目ならべ 連珠』も発売されている
- ファミコンが子どものおもちゃから、大人の遊び道具にもなりはじめた瞬間だった
- 1983年8月、ファミコン発売のわずか1ヶ月後に登場
- 今も Switch Online で遊べる
- 9 プロ野球ファミリースタジアム 1986年・ナムコ・スポーツ 205万本(推定)
小ネタ 8本
- 選手は実名で登場するが、チーム名は「ガイアンツ」のように架空のものに変えられている
- 容量の都合で、パ・リーグは複数球団の選手を混ぜた連合チームになっていた
- ナムコ作品のキャラ名をもじった架空選手だけで組まれた『ナムコスターズ』が隠れた目玉
- スイッチヒッターも容量の都合で見送られ、両打ちの選手は全員左打ちに統一された
- 試合開始のBGMは応援歌『コンバットマーチ』、試合中は『ダッシュKEIO』がモチーフ
- Nチームを選んでパスワードに1198と入れると、同じチーム同士の対戦ができて開発者クレジットも出る
- 試合が終わると『ナムコットスポーツ』という架空のスポーツ新聞が発行される
- 北米版ではその新聞が『ATARI SPORTS NEWS』に差し替わっている
- 10 テトリス 1988年・ビーピーエス・パズル 181万本(推定)
小ネタ 8本
- 1988年12月22日発売。家庭用ゲーム機で初めてのテトリスだった
- 発売したのはBPS。任天堂ではない
- ブロックを回すのは十字ボタンの下。ボタンではなかった
- 権利の出どころが複雑で、エローグからいくつもの会社を経た孫ライセンスだった
- その権利をめぐって、セガと任天堂のあいだで有名な『テトリス事件』が起きる
- BPSも一度はライセンスを失うが、任天堂から直接受け直して販売を続けられた
- この騒動でメガドライブ版は発売中止になり、幻のソフトになった
- のちに映画にもなった権利争奪戦の、日本側の当事者がこの一本
- 11位〜20位
- 11 魔界村本編記事 1986年・カプコン・アクション 164万本(推定)
小ネタ 8本
- ファミコン版を作ったのはカプコンではなく、外部のマイクロニクス
- そのためアーケード版とは仕様がところどころ違う
- アーケード版は無限ループだが、ファミコン版は2周クリアするとちゃんと終わる
- 一部のボスに対する武器の効き方も調整されている
- 宗教上の理由から、国外版では十字架が盾に差し替えられた
- 企画は藤原得郎。のちに『ストライダー飛竜』などを手がける人物
- ファミ通のゲーム通信簿では30点満点中20.19点
- 難易度の高さは語り草で、初代ロックマンの難易度調整はこの作品が基準にされた
- 12 マリオブラザーズ本編記事 1983年・任天堂・アクション 163万本(推定)
小ネタ 10本
- マリオが初めて主役になったゲーム。下から突き上げて敵を蹴り落とす
- ルイージが初めて登場した作品でもある
- 『ドンキーコング』では大工だったマリオが、配管工になったのはこの作品から
- 2人プレイは協力のはずが、つい相手を邪魔し合う遊びになった
- アーケード版にいた氷の敵『スライス』は、ファミコン版では容量不足でカットされた
- スライスは床を凍らせ、つららを降らせてくる敵だった
- つまりぼくらが遊んでいたファミコン版は、実は『全部』ではなかった
- 敵キャラのシェルクリーパーやファイアボールも、アーケード版よりかなり小さくなっている
- プロデューサーは横井軍平、デザイナーは宮本茂
- 国内163万本、世界では228万本を売り上げた
- 13 燃えろ!!プロ野球 1987年・ジャレコ・スポーツ 158万本(推定)
小ネタ 8本
- バントの構えで打つだけで、強打者ならホームランになってしまうバグがあった
- 審判のコールや観客の歓声には合成音声が使われている
- ファウルのあと、どこに投げてもストライク判定になる不具合があった
- 発売当日からジャレコ本社に電話クレームが殺到した
- 対応のため社員が総出で徹夜し、カセットを壊して中のROMを差し替える作業をした。ケガ人も出たという
- 修正版が複数出荷され、カセットの色が赤と黒の2種類存在する
- 158万本を出荷し、ジャレコの家庭用ゲーム事業で最大のヒットになった
- 1試合およそ50分。20分で終わる『ファミスタ』と比べてテンポの悪さも語られた
- 14 エキサイトバイク本編記事 1984年・任天堂・レース 157万本(推定)
小ネタ 10本
- アクセル全開で坂を飛び、オーバーヒートに泣いたモトクロス
- 自分でコースを作れる『デザインモード』が画期的だった
- 作ったコースはデータレコーダ、つまりカセットテープに保存できた
- 家庭用が先に出て、アーケードへはあとから移植された珍しい一本
- プロデューサー兼ディレクターは宮本茂
- タイトル画面のBGMは、実は4種類も用意されている
- 定価は5500円。当時のファミコンソフトの中では少し高めの設定だった
- 一定以上の速度でジャンプすると画面上部を突き抜け、下から出てくるバグがある
- アーケードの『VS.エキサイトバイク』には、ファミコン版に無い縦スクロールが加わった
- 今も Switch Online にもクラシックミニにも入っている
- 15 テニス本編記事 1984年・任天堂・スポーツ 156万本(推定)
小ネタ 9本
- ファミコンで初めてテニスが遊べた、記念の一本
- 全世界では217万本の大ヒット
- コート脇の審判席に座っているのはマリオ
- マリオが審判を務めた、最初の作品でもある
- 1984年1月発売。ファミコン初期の任天堂スポーツシリーズの一本
- アーケードの『VS.テニス』は、VS.システムの初期タイトルとして1984年2月に登場した
- ラケットを振るだけのシンプルな作りだが、当時はこれで十分に熱くなれた
- ファミコン本体が出て、まだ数ヶ月。任天堂が次々とスポーツを移していった時期の一本
- この頃のマリオは、まだ自分のゲームより他人のゲームに顔を出すほうが多かった
- 16 サッカー本編記事 1985年・任天堂・スポーツ 153万本(推定)
小ネタ 9本
- ファミコン初のサッカーゲーム。7つの国から選んでゴールを狙う
- 1チームは11人ではなく、6人制
- 攻撃でパス、守備で選手交代という操作は、のちのサッカーゲームの定番になった
- オフサイドはちゃんとある
- ただし説明書には『ハーフウェイラインを超えたら取らない』と書かれていた。公認の抜け穴だった
- 1985年4月発売。任天堂スポーツシリーズの一本
- アーケードの『VS.サッカー』は1985年12月に日本で稼働した
- ファミコン本体と同じ赤白の時代、任天堂が次々とスポーツを移していった流れの中の一本
- 今も Switch Online でいつでも遊べる
- 17 ドクターマリオ 1990年・任天堂・パズル 153万本(推定)
小ネタ 8本
- 1990年7月27日、ファミコン版とゲームボーイ版が同じ日に発売された
- プロデューサーは横井軍平。ゲーム&ウオッチやゲームボーイを生んだ人物
- 音楽を担当したのは田中宏和。メトロイドやマザーの音を作った人
- 色は3色、カプセルの組み合わせは全部で6通りしかない
- そのぶん狙った形が来やすく、他の落ち物より遊びやすい設計になっている
- 当時としては珍しく、主婦層に人気が出たソフトだった
- ゲームボーイ版のウイルスは、赤・青・黄ではなく白・黒・グレーで描かれている
- マリオが医者として登場する、シリーズでも異色の一本
- 18 F1レース本編記事 1984年・任天堂・レース 152万本(推定)
小ネタ 7本
- ファミコンで初めてのカーレースゲーム
- 裏技で時速416キロのターボが出せる
- ただし速すぎてコーナーを曲がれず、壁に一直線
- 任天堂レースゲームの原点で、ここからやがてマリオカートへ繋がっていく
- 152万本も売れたのに、一度も正式に復刻されていない
- 『F1』という名前の商標や、当時の権利事情が理由と言われている
- これだけ売れたヒット作なのに、今どこを探しても遊べない一本
- 19 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 1988年・カプコン・アクション 151万本(推定)
小ネタ 8本
- 初代の売上が振るわない中、有志のスタッフが業務外で企画を進めて生まれた作品
- つまり会社の正式なプロジェクトではないところから始まっている
- ユーザーからボスキャラを公募する制度は、この作品から始まった
- 好きなタイミングで体力を全回復できるエネルギー缶が初登場
- パスワードは数字ではなく、5×5のマスに9個の赤丸を置く独特の方式
- 前作にあったスコア表示は廃止された
- 巨大なメカドラゴンは、キャラではなく背景として描いてスクロールさせる工夫で表現されている
- アメリカ版には難易度を選べるNORMALモードが追加されている
- 20 忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻本編記事 1986年・ハドソン・アクション 150万本(推定)
小ネタ 8本
- 1986年3月発売。ハドソンの大ヒット作で150万本を売り上げた
- ハットリくんのゲームとしては10作目にして、初めてのファミコン用オリジナル作品
- 空を飛ぶ忍法、水の上を歩く忍法など、多彩な忍法を使い分けて進む
- 8エリアの2つ目の小屋の上に乗り、右に手裏剣を投げ続けると高橋名人が現れる
- その高橋名人に手裏剣を16発当てると、20万点のボーナスが入る
- 隠しアイテムの太巻物と印籠は、得点の10の位が偶数か奇数かで出るものが変わる
- 鉄アレイを投げてくる敵の理不尽さは、当時の子どもの語り草だった
- キャラゲーでありながら、戦略性の高さで評価された一本
- 21位〜30位
- 21 ドラゴンクエスト本編記事 1986年・エニックス・RPG 150万本(推定)
小ネタ 8本
- 容量はわずか512キロビット、64キロバイト。携帯電話の待受画像1枚ぶんほどの大きさ
- 使えるカタカナは20文字だけ。濁点と音引きを組み合わせて全部を表現した
- 主人公は横に歩くときも正面を向いたまま。当時は『カニ歩き』と呼ばれた
- 全滅してもゲームオーバーにはならず、ゴールドが半分減るだけ。経験値も持ち物も残る
- 初心者に配慮したこの仕組みが、日本にRPGを根付かせた
- バッテリーは無く、ふっかつのじゅもんはひらがな20文字
- 堀井雄二がシナリオ、鳥山明がキャラクターデザイン、すぎやまこういちが音楽
- 北米版ではバッテリーが載り、キャラが横も後ろも向けるように作り直された
- 22 4人打ち麻雀本編記事 1984年・任天堂・テーブル 145万本(推定)
小ネタ 7本
- ファミコンで初めての、本格的な4人打ち麻雀
- 任天堂のロゴで売られているが、実際に作ったのはハドソン
- パソコン向け麻雀ソフトの移植だった
- 相手の手牌が丸見えになる『オープンモード』を搭載している
- あれは『このCPUはイカサマしません』という、潔白の証明だった
- 『お父さん、麻雀もできるんだよ』は、ファミコンをねだる子どもの常套句だった
- 今は公式配信が無く、遊ぶなら実機か中古を探すしかない
- 23 スパルタンX本編記事 1985年・任天堂・アクション 142万本(推定)
小ネタ 7本
- さらわれた恋人シルビアを助けに、5階の塔を登るカンフーアクション
- 掛け声『アチョー』は、ファミコン初期には珍しい合成音声だった
- 翌年の『スーパーチャイニーズ』に、この効果音がそのまま流用されている
- 主人公の名前はトーマス。ジャッキー映画が原作だが、共通しているのは主人公とヒロインの名前だけ
- 海外版のタイトルは『KUNG-FU MASTER』
- その正体はコロコロコミックの漫画『ファミコンロッキー』が生んだ、完全な作り話
- 実際に24周した検証でも、シルビアは襲ってこなかった
- 24 ファイナルファンタジーIII 1990年・スクウェア・RPG 140万本(推定)
小ネタ 8本
- 職業を自由に変えられるジョブチェンジは、この作品から
- 召喚魔法もシリーズ初登場
- ドーガの村は、データ圧縮で容量が余ったので開発途中に急遽足された村
- プログラマーのビザが切れ、開発機材を持ってアメリカへ渡る際に税関で一時拘束された
- ファミコンでは出せないバスドラムの音を、本体のエラー音で代用している
- デバッガーの『こんなの楽勝』という発言に坂口博信が怒り、セーブポイントを撤去した
- その結果、最後のダンジョンが異常に長く難しくなった
- ファミコンで出た最後のナンバリング作品でもある
- 25 プロ野球ファミリースタジアム'87 1987年・ナムコ・スポーツ 130万本(推定)
小ネタ 8本
- チーム数が10から12へ増え、阪急ブレーブスが独立したチームとして登場した
- 打者がバッターボックス内で動ける範囲が狭くなり、前作より投手有利になった
- 打率・本塁打・防御率の表記が『AV・HR・ER』から『.・本・防』に改められた
- ピッカリ球場の収容人数が3万人から4万人に増えている
- 前作にいた王貞治ら引退選手の枠は削除された
- デモ画面にだけ、ロッテをモデルにした『オリエンツ』というチームが登場する
- ただしプレイヤーが操作することはできない
- 毎年出る野球ゲームという文化を、このシリーズが作った
- 26 ゼビウス本編記事 1984年・ナムコ・STG 127万本(推定)
小ネタ 10本
- ゲームセンターを席巻した、縦シューティングの金字塔
- 空はザッパー、地上はブラスターで撃ち分ける
- 誰もが挑んだのが、回転する鉄板『バキュラ』
- その噂は迷信。どうやっても壊せない
- そのバキュラには、1枚88万7800円という設定価格まで決められていた
- 隠しキャラのソルとスペシャルフラッグは、業界で初めての『隠し要素』
- スペシャルフラッグは仕様書に無く、製造部がバグとして報告してしまった
- 海賊版対策も仕込まれ、正規品は『namco ORIGINAL』、コピー品は『DEAD COPY』と表示される
- エリア7の地上絵は、実在するナスカの地上絵がモチーフ
- 縦シューティングの元祖。ここからスターフォース、やがて弾幕シューへとジャンルが育っていった
- 27 ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境本編記事 1986年・バンダイ・アクション 125万本(推定)
小ネタ 8本
- 100万本を超え、当時のバンダイのキャラゲーとしては大成功を収めた
- 海外版のタイトルは『NINJA KID』。鬼太郎の要素は完全に削除されて売られた
- 移動に慣性がついていて、思ったところで止まれない難しさがある
- ボス戦でオカリナを吹くと、ぬりかべ・子泣き爺・砂かけ婆が助けに来てくれる
- 残り人数が250人を超えるとバグが起き、1回のミスで即ゲームオーバーになる
- 全16ステージをクリアすると1面に戻る、無限ループの構成
- タイトル画面で特定の操作をすると、ミスしても人数が減らなくなる隠しコマンドがある
- アニメ第3期の第38話では、依頼人がこのゲームを遊んでいる場面が放映された
- 28 ドラゴンボール 神龍の謎 1986年・バンダイ・アクション(版権) 125万本(推定)
小ネタ 8本
- 北米版のタイトルは『Dragon Power』。登場人物も別のキャラクターに差し替えられた
- つまり向こうではドラゴンボールのゲームですらなくなっていた
- パンツを拾うと悟空の移動速度が上がる、という本作だけの設定がある
- 時間が経つと体力が減っていく仕様で、回復アイテムが出ないとそのまま力尽きることもある
- 説明書に載っているのに、実際には出てこないアイテムがいくつかある
- ステージ11以降のボスは、このゲームのために鳥山明が描き下ろしたオリジナルキャラクター
- 原作がレッドリボン軍編の途中だった時期に出たため、話の途中で終わっている
- 完成度の低さから、ドラゴンボールのゲームでは最も評価が低いとも言われる一本
- 29 ロックマン 1987年・カプコン・アクション 120万本(推定)
小ネタ 9本
- もとはアーケード用の企画で、ディスクシステム版を経て、スケジュールの都合で急遽ロムカセットになった
- タイトルは『バトルキッド』『レインボー戦士ミラクルキッド』を経て、今の名前に落ち着いた
- 開発途中には『鉄腕アトム』の版権を買ってアトムのゲームにする案まであった
- ボスは8体の予定が、容量不足で6体に減らされた
- 没になったボス『ボンドマン』は、接着剤で動きを止める武器を持つはずだった
- 開発中はもっと難しく、営業のダメ出しで『魔界村』を基準に難易度が下げられた
- 初期装備のロックバスターにはまだ名前が無く、当時は『スペシャルアーマー』と表記されていた
- 好きなステージから選べる仕組みは、アーケード企画時代の稼働率対策の名残
- 国外版のパッケージは、日本とはまったく別のアメコミ調の絵柄で描かれている
- 30 戦場の狼 1986年・カプコン・アクション 116万本(推定)
小ネタ 8本
- カプコンが自らファミコンへ移植した、最初の作品
- それまでの移植は外部のマイクロニクスが手がけていた
- アーケード版は8ステージで1周だが、ファミコン版は全4ステージに再構成されている
- 1周クリアするごとに、クリア回数が画面に表示される
- 特定の場所を手榴弾で爆破するとハシゴが現れ、弾薬と高得点が眠る地下室に入れる
- 手持ちの武器をパワーアップできる仕組みはファミコン版だけのもの
- 面セレクトをはじめ、裏技も数多く見つかっている
- テレビCMのナレーションを担当したのは、ルパン三世でおなじみの山田康雄
よくある質問
- ファミコンで一番売れたソフトは?
- 『スーパーマリオブラザーズ』(1985年・任天堂・推定681万本)です。2位以下を大きく引き離しています。
- 任天堂以外のメーカーで一番売れたファミコンソフトは?
- 『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(1988年・エニックス・推定380万本)で、全体では3位です。
- TOP30のうち任天堂のソフトは何本?
- 13本です。残りはエニックス・ナムコ・カプコンなどのサードパーティーです。
- 一番売れたファミコンのスポーツゲームは?
- 『ゴルフ』(1984年・任天堂・推定246万本)です。
- ディスクシステムのソフトは含まれますか?
- 含みません。このランキングはカートリッジ(ロムカセット)のみが対象です。
ほかのランキング
- はじめて買ったファミコンソフトTOP20(任天堂公式投票)
- ファミコン対戦ゲームTOP20(任天堂公式投票)
- クリアできなかったファミコンソフトTOP19(任天堂公式投票)
- ファミコンCMランキングTOP50
- いま一番調べられているファミコンソフト(Wikipedia閲覧数)
- ファミコン裏技・隠しコマンドまとめ
- 発売年別ファミコンソフト一覧
出典と集計方法
販売本数は、ピコピコ大百科とグラプリの2つの独立した資料を当サイトが照合し、数値が一致したタイトルのみを推定値として掲載しています(メーカー表記の食い違いも両資料を突き合わせて補正)。順位はこの推定値の降順で、記事化済みタイトルへのリンクは当サイト独自の編成です。ディスクシステム用ソフトは対象外。最新の公式数値ではないため、参考値としてご覧ください。各タイトルの「小ネタ」は当サイトの動画解説からの転記で、出所の確かでない噂(都市伝説)は載せていません。
